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私たちは、“言葉の感覚”を使って話しています。

(初出 Blog NLP Rightフィールド2011.5.23)

「ふとんがふっとんだ。」

子供の頃に聴いたことのある
ダジャレです。

ローマ字で書くと

Futon ga Futton da.

リズム感もあるし、
その光景があり得ない物なので
子供心に印象に残ったことば

私たちにとって、
最初のダジャレ経験の一つ
なのかもしれません。

これを翻訳しても
あまりおもしろくありません。

英語では「ふとん」は「futon」でも
あえて掛け布団と敷き布団に分けてみると
bedding と mattress
とも表現できますので、

A futon was blown away.
A bedding was blown away.
A mattress was blown away.

となって、リズム的には
当たり前の、そして、表現的にも
ダジャレ特有の、「その光景を想像してしまう」という
たとえ話効果のような物は
消えて無くなります。

どうも、私たちは
単語、文法だけで表される以上の
言葉の音、リズム、見た目といった
言葉の中でも
言葉で言い表せない部分の“言葉の感覚”を
使ってコミュニケーションをしていることに

気付いてしまいます。

これが、そして、
むしろそのリズムや感覚が
あるばかりに、
相手の話を、言葉の意味するところ
以上に自分の世界で解釈している
かもしれないのです。

そして、これは新しい言葉、
使い慣れない言葉を
使い始めたときに

気付くと同時に
沢山の言葉の発見
話をすることの発見が
生まれるわけです。

ちょうど、子供の頃
お母さんが出かけたとき
お父さんの「(手慣れてない)男の料理」を
食べさせられて
「お母さんのありがたみ」を
感じるような物かもしれません(笑)

これを僕自身は、
英語を使って、コーチングを学ぶという
体験を通して、実感しました。

そしてまた、英語でコミュニケーションをする
ことに、
自分がこれから表現していくこと
相手の話を真摯に聞くことに
対しての新しい感覚
・・・ちょうど左手でご飯を食べたり、
   字を書いたりするもどかしさと
   うまくなっていくのを実感する
   楽しさ
の楽しみを見いだし始めた感じがします。

私たちが、これまでの何十年か
慣れ親しみ使いこなしてきた
日本語の良さと、慣れによる言葉に対する雑さ
に気付くことができたら

自分の話すこと
相手の話を聞くことによって広がる世界は
より、素敵な物になるかもしれませんね。

Watch your watch.
(あなたの時計を見て!)

今はこのくらいしか思いつきませんが

そうですね、
英語でも、話し手の言葉遊びに
笑いでついて行けるようになること
ちょっとした目標です。

といってもいつも、
言葉のことばかり考えるのではなく
言葉の中身も大切だと考えることは
良い話にとって書くことはなしですね。

今日は、英語について書いてみましたが
表現する言葉は、なんであれ。
表現以上に伝わるのは、あなた自身の姿勢だ
ということも知っておくことは大切ですね。

そしてまた、
表現に惑わされず、
相手の姿勢や、真意を受け取る自分の姿勢も
また、大切だということ。

そう、話すときも聴くときも
Mind your mind!
ですね。

では。

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