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「どうもすいません」ではすませませんよ!

何か失敗をした!、問題を起こした!そう思ったとき、

とにかく、まずは“不具合が生じている”ことについて、
相手、関係者に謝ることから対応を始めます。

この行動は、一つの側面では正しい
(もったいぶってますよね)
つまり、相手(ときにはお客様)、そして関係者と
の関係をできる限り良い状態に保つために大切
なことです。

しかしながら、一方、これが行きすぎると・・・
“謝れば良いんでしょ!謝れば!!”というふうに
逆ギレになったり、
“とにかく、全部俺が悪いんだよ”といって、
何だかわかんないけれど、全部背負い込んで
しまったりします。

ときには、被害を受けた側もときに、
「誠意を見せろ」と相手に、“謝罪”を
求めることになります。

・・・時として、この「謝ること」だけに
   意識を向けすぎたとき、
   このことがかえって問題を
   大きくすることにお気づきでしょうか?

この時の意識は、

起こった「過去」のこと

について対処しているだけ。

その他のことについて「思考停止」している
場合が多いのです。

この『思考停止』がかなり危ない。

特に、逆ギレでの「謝ればいいん・・・」では
望ましい未来を作るどころか、
現状や相手に対して、敵意を持つことになっている
かもしれません。

つまり「どうもすいません」をいうことが
もし
今起こっていることに向き合うことを避け、
起こっていることを克服して未来に向かうための
「思考、発想を停止している」としたら、
解決のための変化は起こることはなく、
怒りと責めだけの応酬になるだけです。

そもそも、謝罪は相手の責任を
追及して、気分がスッキリすれば
解決というわけではありませんよね。

ですから
「相手に対する責任を果たす思い」を
実現する為に、
・・・この場を納めるための
   「どうもすいません」から、
   問題を解決して(出来れば協力して)
   未来を考えるための関係づくりの
   「どうもすいません」になるように

何か失敗をした!、問題を起こしたとき、
 “現在”の相手の感情を慮り、
 “過去”の原因や課題を発見し、
 “未来”のあるべき姿を共有し
 “今ここ”からの行動を始める。
こんな風に、相手と自分との時間軸を
分けて考えながら
互いの“これから”について、“思考”し始める。

思考停止ではなくて、一緒に考えられる感じを
作れるとさらにいいですよね。 

「雨降って地固まる」問題は、私達の現状を
 発展させたり、改善したりするための
 起爆剤にもなり得るのですから。

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”
 2012.4.27に加筆修正)
 http://nlpfield.jp/mailseminar.html

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