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コーチングは、知識ではなく“智慧”を引き出す ー 賢いコーチの使い方

先日、大分県日田市にある
「咸宜園」に行く機会を得ました。
こちらで有名なのが、
幕末の著名人を育てた広瀬淡窓という方です。

この咸宜園では「咸(ことごと)く宜(よろ)し」
全ての人には、その人の特徴があって
それらがことごとく全てが良い、価値があるという
考えで作られていました。
江戸時代という身分や性別の差別があった時代
誰でもが入門できた私塾です。

この思想は、コーチにとっても大切な事です。

 先生は少なくとも初期の段階では
 相手に、知識を授けます。
 コンサルタントは
 相手に、自身の知識と経験、
 そして自身の成功事例を中心に
 指導します。

それ以降のプロセスは、
コーチングらしいプロセスです。

つまり、知識と既知の経験だけでは
生み出せなかった方法(応用)を
コーチとクライアントとで
共創していくプロセスだからです。

仮に、ベストセラーのハウツー本の
やり方を実践して上手くいかない場合には
その本質を探究して、自分自身のやり方に
変容させる必要があるでしょう。

ここには、知識を“智慧”にする
智慧を共創するひつようがあるのです。

・・・もちろん、守・破・離の
   「守」の部分で、教えを正しく
   実践してみることがまずは大切ですが

全ての人が、全て同じというわけでは
ないのですから、
究極の所、「自分メソッド」を
発見することが不可欠になるでしょう。

コーチングは、知識による学びから
実践を通して“智慧”を引き出す
学び、プロセスを創り出します。

あなたがあなたらしく
問題を解決し、目標に到達する
共同開拓者として、
コーチを活用してみませんか?

(初出:あなたの相棒、賢いコーチの使い方
     http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2014.1.22)

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