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やっぱり、ピンチはチャンスだったんだぁ

 (自分なりに)本当に困ったときには
     いつもと違った思考回路が繋がる

 どんなときも、困ったときは、
 自分に取って、絶体絶命のピンチのように
 思えます。
 きっと傍からどなたか見ていれば
 「そんなのまだ序の口だよ」などど
 おしかりを受けそうですが・・・
 ・・・とピンチ自慢をしても
    仕方が無いかもしれませんね(笑)

 先々週(2013/1/3)ニュージーランドに向かうときに
 成田空港でそれは起こりました。
 その日僕は、
 空港のチェックインカウンターで
 チケットを2枚(乗り継ぎがあったので)
 受け取りました。
 そして、セキュリティチェックを受け
 (ベルトのバックルが引っかかり再検査)
 出国手続きの寸前で

 ・・・2枚目(乗り継ぎ)のチケットが
    無いことに気づきました。

 多くのルールや制限は自分が決めている 

 気づいたとき、さっき通ってきた自動ドアには
 「進入禁止」のマーク。
 一体どうしたら良いか、戻れなかったら
 チケットを探すことも出来ない・・・・
 遠くて近い、日本国内・・・どうしよう。

  どうしようもないので、近くの税関の方に
  「チケットを落としたので、戻って探したい
   のですが・・・」
  「そのまま通れますよ」
  「・・・へっ?」
 「進入禁止」のマークの付いた扉が
 こちらから通れるかどうかは
 さっきまでは考えもしませんでした。

 実際は、戻ることが出来ました。
 さっきまでは、戻ることを考えるどころか
 日本国内と国外を分ける『関所』位に
 感じていたのですから。

 しかし今回のピンチは、その『関所』を
 単なる『自動ドア』に変えてくれました。

 いつもの方法ではどうしようもなくなる
 『ピンチ』は良くも悪くも新しいやり方を
 選ぶように仕向けてくれます。

 いつも正しいやり方がある訳ではない
       効果のあるやり方があるだけだ

 セキュリティチェックの場所に戻りましたが
 結局チケットは見つかりませんでした。
 そして、係員の方に相談すると
「航空会社のカウンターに行けば再発行
 してもらえますよ!!」
 ・・・「なぁ〜んだ」

 ですが、ピンチの当事者になったときは
 そんなちょっとしたことにも
 気づけないことがあります。
 あるいは、正しい回答、正しいやり方を
 意識するあまり、同じやり方を
 ただただ繰り返して、同じところを
 右往左往しているだけになる事もあります。

 しかし、その時に
『ピンチ』のときは、当たり前のことが
 通用しないかもしれない。
 いつもと違うやり方が役に立つかもしれない。
・・・このことに気づいていたら
  
 実は、ピンチがチャンス、
 さらに『ビッグチャンス』になる可能性を
 持っています。

 同じやり方を続けていれば、
 同じ結果しか出ません。

 違うやり方をすれば、違う結果が出ます。
 そして、ピンチの状況というのは
 すでに、同じやり方が通用しない
 状況だから、ピンチなのですから

 その状況にさらに良く効くやり方が
 今までとは別のやり方にあるはずなのです。

 そして、
 それを試せるチャンス
 それを見つけて実証できるチャンス。
 
 だからこそ、ピンチはチャンスに
 なっていくのかもしれません。

 最後にそのために一つだけ、
 どんなピンチにもその状況に合った
 策ややり方が必ずあるはずです。
 それを見つけよう、ここに
 意識を向けて見ると、少なくとも
 日常的なピンチは
 難なくクリアできるようになり始めます。

 ・・・ピンチをチャンスに変える筋肉
    鍛えませんか?

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2013.1.25一部改変)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html

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