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あれをああしておいてね。。え゛〜っ!

 そこには何の情報もないじゃないですか。

 ちょっとした雑談中、
 昨日のテレビ番組の話題で盛り上がってるとき
 「ねぇ、ほら、あの、何て言ったっけ
   あれ、なんとかって言うなんとかする人」
 そして、それに対して
 「ああぁ〜っ、わかるわかるあの人でしょ?」
 「そうそう!」

 〜ー〜ー〜
 「え゛ぇ〜っ!、何も情報ないやん!
  あなたたちは、超能力者かっ!(心の声)」

 とまぁ、若干の脚色はありますが、
 以前、実際に遭った場面の会話です。
 
 僕は、その雑談で話題にされていた
 テレビ番組を所々しか見ていなかったので
 “なんとかっていう”人が誰か、
 “なんとかする”仕事か、特技かが何か
 分からず、???がいっぱいで
 微妙な笑顔で、話を分かったふりで
 そこにいる羽目になっていました。

 ・・・ま、雑談なので
    それほど影響もなく・・・

 私は私の伝えたいように話し、
   相手は相手の受け取りたいように聞く

 
 サラリーマン時代、僕自身は
 出来るだけ、“勘の良い奴”と思われたいと
 思っていました。
 ですから、極力、上司には確認しない
 (今考えると恐ろしい話ですが・・・)
 ですから、
 「あれをああしておいて。」のような指示には
 「分かりました。」と
  僕の言語能力と観察力と勘とを総動員して
  指示をこなすことになります。
 これは、受け取る側が良くも悪くも
 上司の“意図を汲もう”、“理解しよう”と
 聞いていますから、コミュニケーションは
 何とか成立します。
 
 それでも、叱られます。情報が足りないのですから。
 そして、僕は情報の発し手には
 「情報は充分だ」と伝えたのですから。
 
 このコミュニケーションで、当時僕は
 叱られるのは理不尽だなぁと思っていたのですが
 よくよく考えると、
 僕からのコミュニケーションは、
 「充分に情報を受け取っている」ことを
 上司に伝えていたのですから
 ある意味、両者のコミュニケーション上
 充分に指示を受けた(と了承した)のに
 指示の通りのモノをつくれなかったのですから
 部下指導という側面は別として、
 コミュニケーションという側面では
 まず、僕の発信に改善の余地があったようです。
 
 話がもめたり、こじれたりする時
 よく、「言った、言わない」が議論になりますが、
 側面を変えると、
「確認したかどうか、
    足りないところを訊いたかどうか」を
 抑える事で、随分、仕事の効率や
 人間関係の上の誤解は減りそうな気がしますが
 皆さんは如何思われますか?

 もどかしい時ほど丁寧に
           聴く(訊く)伝える

 社会人になって、改めて思ったことですが
 出会う方は、必ずしも自分の背景が同じ人
 ばかりではありません。
 世代が違ったり、専門としている分野が違ったり
 そして、これまでにした仕事の経験も
 違います。

 すると、使っている言葉や同じ言葉でも
 その使い方が同じとは限りません。
 ・・・その違いが、思わぬコミュニケーションの
    ズレを生み出すコトになります。

 特に、今まで、スムーズにコミュニケーションを
 取ってきた方ほど、ときに雑になっている
 かもしれません(自戒を込めて)

 ですが、その時こそ、自分のコミュニケーションの
 フォームを見直すタイミング。
 丁寧に聴く、丁寧に伝えるです。

 分かり合えている時は、それこそは、
 「あの、なんとかって言うなんとかする人」
 で通じるのですから(笑)

 もし、この人を誰か知りたければ、
 「なんとかさん」を知りたいと相手に
 訊く必要がありますよね。

・・・仕事の指示で「あれをああしておいて」も
   お互いのために、確認することから
   はじめるのは如何ですか?
 週末、気持ちよく仕事を終えるために。

 良い一日をお過ごしください。

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2013.3.15 一部改変)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html

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