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思考と気持ちの両方を理解し、発想を行動で現実に翻訳する③・・・自己変革としてのコーチング

前回は、発想を行動で現実に翻訳すること
テーマにお伝えしました。

変化・成長したい自分と
維持したいあるいはリスクを取りたくない自分
多くの行動や選択のときに多かれ少なかれ
私達にこの手の葛藤が起きること。
そして、その両方を自分が再認識しながら
理解し、“今”どちらを選ぶかを納得しながら作る
これが、前々回お伝えしたコーチの使い方。

そして、選択したコトを実現する為の
「あんなことできたらいいな」
「こんなのあったらいいな」
「こんな風になっていたいな」を
様々な発想で現実的な設計図を描き始める事
そして、それを行動に翻訳し、
実践のための提案やトレーニングとして
行動を起こせるようにする。
これが前回お伝えしたコーチの使い方。

作りたいものがわかって、
設計図と作り方が分かっているのですから
その目標は達成される・・・完成する

はずなのですが、

仮に目標達成を、工場でのものの製産と
並べてみると、もう少し必要なモノが
でてきます。

完成品(サンプル)と設計図があっても、
材料を供給する必要があります。
完成までの動力(エネルギー)が必要になります。
できあがった製品が、本当に作りたかった
供給したかった物かの確認(テスト)が必要になります。

さらには、作り始めたから分かる、
改善点、改良点、バージョンアップのポイントにも
対応したいところです。

あなたの目標達成についても、同じように、
あなた自身の行動や周りの協力を得続けるための
最初のエネルギーを充填すること、
そしてそれが足りているか、不足していないかの
注意を払うのもコーチを使うポイントになります。

最初のエネルギーというのは、
あなたにとって「目標を達成すること」
「目標を達成する行動を続ける事」は
あなた自身の、今、そして、未来に
どんな価値をもたらし、あなたにとって
どんな意味を持つのか。

これこそが、多くの人にとって
「モチベーションの源泉」になるものでしょう。

そして、行動して行くうちに
あるいは、行動の結果が芳しくないときには、
上手く行くのかどうかについて疑念が湧くことも
あるかもしれません。

その時には、その目標に向けて行動を続ける価値の確認と
同時に、場合によっては、
現状の把握と、行動の再設計があってもいい
かもしれません。

特に、あなたが目標を達成するとき、
行動に専念して頂きたいし、そうなっている
はずですから、コーチは、伴走者として
一歩、外からも、現状についての
情報共有と、その情報に基づいた
これ以降の行動の再設計を提案することが出来ます。

つまり、あなたご自身が、
安心して、目標に全速前進、
集中して進むためにも

コーチの存在が役に立つことになるでしょう。

これもまた、お伝えしたい
賢いコーチの使い方である
そう考えています。

もちろんペースに乗って、自分で
周りの状況の変化を意識しつつ
行動に邁進できるようになれば
そのプロジェクト、コーチングのテーマに関しては
晴れて、卒業と言うことになります。

安定飛行、航行になるまでの
ガイドとしてもどうぞ、コーチを活用してみて下さい。

(初出:あなたの相棒、賢いコーチの使い方
     http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2014.5.14)

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