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▽▲「できない」は、アタマを使うチャンス▲▽

▽▲「できない」は、アタマを使うチャンス▲▽

アインシュタインは言いました。

「我々の直面する重要な問題は
  その問題を作ったときと
 同じ考えのレベルで解決することはできない」

ご存知の方も多いでしょう。
有名な言葉です。

「できない」と口にするとき、
私達は「できない」の世界にいます。
どんなアイディアも、できないことを
証明するように見えてきます。

・・・が足りないから
・・・が力不足だから
時期が、時間が、人数が、課長が、部長が、
社長が、政治が、地球環境が・・・・・

その世界にいるのですから、
アインシュタインが言うように
「できない」事が問題なのであれば、
「できない」の世界にいたままでは
問題は解決するどころか
すべてのことが「できない」に味方します。

これは、まさに、アタマを使うチャンス!!

「できない」かどうかは別として
 現状を味方にしてみましょう。
 つまり「できない」を後押ししていたすべてを
 そのまま「できない」世界としてではなく
「現状そこにあるもの」として受け入れます。

 するとどうでしょう。
 世界のすべてだと思っていた
「現状そこにあったもの」は、あなたの
 世界の一部になります。

つまり「できない」の世界も
あなたの世界の一部になってしまっていいのです。

かつて世界のすべてだったものを
その外側から見てみる。
そこには、既に可能性が見えてきます。

これがアタマの使い方。
考える前に、考えるための土台を整えるわけです。

「解決のない世界」の枠で考えられることには
 解決はありませんが、
「解決がないわけではない」枠で考えられることには
 解決がある訳です。

天才が私達と違うところがあるとすれば
この世の中にあるものを、余すところなく
活かせる力なのかも知れません。

それを、直感的にあるいは直接的に持って使っていたのが
いわゆる天才と呼ばれる方々。

天才に及ぶかどうかは分かりませんが、
この世の中にあるものを、余すところなく
活かそうとすることは、
私達にも出来ることですよね。

天才的な普通の人として(笑)

(初出 Facebook NLPフィールドCafe2012.8.9 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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