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▽▲“失敗したらどうするんですか?”のその前に▲▽

▽▲“失敗したらどうするんですか?”のその前に▲▽

会議やミーティング、
少し挑戦的なことをしようと、
相談しているとき、

その会議に結果を背負う責任者、
その結果を実際に行動する担当者
あたりから、
(以前の僕でしたら、僕自身からも)

「失敗したら“どうする“んですか?」と
 反論がやってきます。

 心情としては、
「そんな上手くいく確証のないことに
  巻き込まれたくはないよ」
 そんな気持ちも働くでしょう。

意見を受けて、「挑戦的」なことを
止めることもできます。
しかしもし、進めていくとしたら

「失敗したらどうするんですか?」
 の心配を少し、紐解いておく必要があります。

多くの場合「挑戦的」なことは、
相手にとって(ときには自分にとって)
想像範囲の外です。

 つまり、「わからない」わけです。
 私達は「わからない」と色々想像を
 めぐらせるようにできています。
 
 そこでもし、「挑戦的」な事に
 否定的な感覚を持っている人は
 どう考えるでしょうか・・・

「わからない」ことを考えようと
 するときには、個々の人の肯定的/否定的が
 増幅されながら、その人の考えに
 影響を与えるのです。

ですから、根拠の少ない想像部分たっぷりの
「失敗したらどうするんですか?」は
 企画側として、相手の判断をより良く
 (あくまで相手にとって)してもらうために
 こちら側で提供できる情報を
 伝えておく必要があるわけです。

伝えることは、
 「失敗したら、どんなことが想定されるか?」
 「失敗したら、どんな対処を準備しているか?」
 「失敗の確率を減らすために何をする準備があるか?」
こんなところでしょうか?

相手は、「失敗したら」という世界で思考していますから
ここで、「絶対に失敗しないから」という説得は
ほとんど意味がありません。
相手の「失敗が起こる」という世界で、
話を伝えることが

「失敗したらどうするんですか?」

を解決して実行を始める鍵になります。

「失敗が起こる」→どうなるか分からない → 不安
から
「失敗が起こる」→起こることを知っている 
        →対処方法を準備している
        →起こらない準備をしている
安心とまでは行かなくても、
不安を軽減、あるいは削減することも可能です。

僕自身も、若い頃、
会議で企画したり、提案して
「失敗したらどうするんだ?」
なんていう反論を、ただ想いと勢いで
押し切ろうとして、
押しつぶされたことがなかったわけでは
ありません。

今、あの頃の自分に、
「お前の意見が通らないのは、
  相手の知りたいことを伝えていない
  相手の不安を減らせてないからなんだよ」
こんな風に言えそうです。

あなたの良い提案を
伝えていくために、
相手の気になっていることに
寄り添って伝えていく。

コミュニケーションの大切な肝で
ついつい忘れがちなことなのかもしれません。

(初出 Facebook NLPフィールドCafe2012.9.12 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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