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問題が問題なのではない

 嫌いな“貝のにぎり寿司”が出てきた。
       これは困った、問題だ??

 僕の出身地、石川県は海も近く魚介類が
 割合豊富にとれます。
 ですから、お寿司を頂く機会も
 あったわけで・・・

  そんな僕が、十数年前、ある
  お寿司屋さんへレジシステムの立ち上げの
  手伝いに行ったときのことです。
 
 システム自体は問題なく稼働し
 ホッとしていたところ、
 お店の方が、お昼ににぎり寿司を
 ごちそうしてくれたのです。

  お寿司は好きなので、嬉しく頂いて
  いたのですが、たった一つ
  赤貝のにぎりが・・・・

 人気のあるネタですが、
 僕自身にとっては、苦手なもの
 ・・・折角ごちそうしてもらったのに
 残しづらい・・・

  貝好きの方にとっては、
  嬉しい状況も、貝が苦手
  (というか食べられない)
  な上に、お客さんのごちそうしてくれたもの

 その状況は、当時の僕にとっては“問題”以外
 のなにものでも無かったのです。

 “問題”を“問題”にするのは・・・

 もうお気づきかもしれませんが、
 “問題”は、自分自身(の体質)
 “貝のにぎり寿司”との関係性が生み出していた
 のであって、
 “貝のにぎり”は問題ではありません。
 僕自身の体質も貝を食べさえしなければ
 何の問題もありません。
 問題が問題になるとき、いくつかの条件が
 整ってそうなった可能性が高いのです。
 
 さらに、この場合、貝を食べることで
 起こる、あるいは、貝を食べないことで
 お寿司をふるまってくれた相手への非礼
 を想像してしまっています。

 どれも、これも、自分の中
 自分手勝手に物語を描くことで
 “問題”を創りあげていたとしたら。。。

 これから、持つかもしれない“問題”は
 もっと、解きやすいものになるのかも
 しれません。

 起こったことを“起こったこと”としてだけとらえる

 
 もちろん、私達の目の前に起こること“問題”は
 影響の大きいものである事も少なくありません。

 しかしながら、私達は私自身の“問題”に対する
 思考のクセで、解決すべき事柄よりも
 大きくそのことをとらえている可能性が
 あるのです。

 だからこそ、自分に対して一呼吸する感じで
 「この問題は、自分にとって
     どのように“問題”なのだろうか?」

 起こった“問題”なかの“起こったこと”を
 “問題”という色眼鏡を外して
 とらえる方法一つです。

 それだけでも、問題に対する
 自分の受け止め方、スタンスを変える助けに
 なります。

 ・・・で、赤貝はどうなったかというと
    手を付ける前に、
    意を決して、お店の方に事情を
    伝え、食べていただきました。

 ほんとに、たった、これだけのこと。

 でも、貝のにぎりが出てきたときの
 “問題”感というのは、
 笑っちゃうくらいに、思考停止でした。

 とにかく、停止したときには
 ひと呼吸置いて、思考を動かし出す。
 ひと呼吸です。

 問題が問題なのではない
 この事に気づいていると
 随分、難しい問題に
 ぶつかる回数減ると思います。
 
 ではよい週末を!!

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2013.6.7 一部改変)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html

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