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▽▲相手と話の周波数を合わせる▲▽

▽▲相手と話の周波数を合わせる▲▽

「寒くなりましたね。」
 丁度こんな季節に、挨拶の枕詞として
 ついつい伝えることがある
 定番フレーズです。

 多分、小学校や中学校のころには
 まず間違いなく使わなかった
 (言われることはあっても
   こちらから言うことはなかった気が・・・)

 小学校、中学校の頃と
 大人になってからとでは
 話をする、あるいは、付き合う
 相手の背景は様々です。

 少なくとも、生徒、学生という
 範囲が中心である時には
 話はいきなり「本題」でいいはずです。

 話すテーマや中身、
 あるいは、小さい時から知っている
 事も沢山あるでしょう。

 もしかすると、どんなことで
 怒ったり、喜んだりするかも
 知っているかも知れません。

 すると、文字通り「話は早い」。

 テレビやラジオにたとえれば
 チャンネル、周波数が合っている
 と言うことになります。

 チャンネル、周波数が合っていれば
 画像は乱れることなく
 音声は雑音が入ることなく
 テレビ、ラジオに届きます。

 もし、合っていなければ、
 画像や音声が、乱れたり映らなかったします。
 思った情報が伝わらないのです。

 どれだけ、テレビ局やラジオ局が
 良い番組を、思いを込めて伝えたとしても
 テレビやラジオ自体が
 受信していなければ、見る方、聞く方としては
 どうしようもないですよね。

 相手に伝えたいこと、すなわち中身は
 大切です。
 しかし、中身がどれだけ良かったとしても
 相手に伝わるように伝えていなければ
 「話の周波数」が相手と合っていなければ

 結果、
 「どうして分からないんだ」
 「どうして、できないんだ」
 という悩みになります。
 そして、それは、あなたの想いが強ければ強いほど
 その悩みも強くなります。

 なぜなら、あなたの伝えたいことが
 あなたにとって完全無欠に正しく大切に思えるから。
 すると、周波数が合ってない(正しくない)ことに
 気づけなくなることがあります。
 ・・・私は正しいと言う想いが強くなりますからね。

ちょっとした時候の挨拶
「寒くなりましたね」
 ・・・「冬だから寒いのは当たり前じゃないですか(怒)」
などと思わずに、

相手との話の周波数を合わせる。
あなたの伝えたいことを伝える
さらに、相手の話を聞いて相手を知るために
何気なく、多くの人が工夫をしていること
気づきませんか?

そして、さらに、
お気づきの方にはお気づきとは思いますが
NLPを効果的に使うためにまず、
相手との関係性を築くのは

相手が自分の悩みや願いが
しっかり伝わってると知ることで
安心して解決や実践をできるように
なるからです。

あ、あと、気をつけてくださいね。
・・・自分が自分の心に周波数を合わせていないこと
   あるかもしれませんから。
気持ちが焦る時、そのサインかも知れません。
身体のリズムに合わせて、
呼吸を整えるところからも、チューニングです。

Copyrights(C)lembit / 123RF.COM

(初出 Facebook NLPフィールドCafe2012.11.13 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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