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▽▲1+1=0〜無限大∞ ???▲▽

▽▲1+1=0〜無限大∞ ???▲▽

2年前のちょうど今頃、
私が学んでいるNLPのトレーナーの
一人である、リチャード・ボルスタッドさんの
マスタープラクティショナーに参加のため
ニュージーランドのオークランドに。

初めて通訳なしでの、単独海外。
出発から帰国まで、トータル12日間のプチ留学でした。

かつての自分であったら
「え〜っ、2週間も・・・無理だなぁ(T_T)」と
きっと、選択を出来なかっただろうなと、
選択のテーブルにさえ載せなかっただろうなと
想像します。

以前、私もサラリーマンをしていました。
ですから、仕事の中身や拘束時間、
自分の仕事ぶりは別として、
毎月、一定の収入がありました。

そして、今、私自身は、サラリーマンではないので
コーチングやNLPセッションをしなかったり
ワークショップのサポートや開催をしなければ
収入はないと言うことになります。

ここは、サラリーマンでないことのデメリットです。

しかしその代わりに、自分で企画、開催するのですから
時間をある程度自由に企画することが出来ます。
クライアントさんと相談して
日程を調整することも出来ます。

ここは、サラリーマンでないことのメリットです。

どんなことにも、メリットとなる側面と
デメリットとなる側面があります。

その側面に気づくかどうかは、
じつは、自分次第です。

そして、もしデメリットの怖れに気を取られて
メリットを見落としていたとしたら

タイトルにある「1+1」は、2以上になることはありません。
もしかすると「1+1」が、何もしない・・・
つまり「0+0」になって、
結果 0で終わるかもしれないですよね。

しかし、デメリットと平等にメリットを確認しておいた上で
それから、自分の目で、耳で、感覚で選ぶ事ができたら

もしかすると、デメリットに隠れて得られるメリットに
気づくだけでなく、その中に隠れているチャンス
あるいは、可能性が見いだせるかもしれません。

僕の場合は、
自分が自分である程度時間を融通できて
それが、自分の
そしてさらに
将来出会うはずの
クライアントさんや、受講者の方に
役立つために手に入れたいものだ
と考えたので、

4年前には、会社を辞めるという決断をしましたし
今回は、ニュージーランドに受講に来ることを
決めました。

 無理+無理 = 無理じゃないかも

僕の経験ではままあることです。

 「無理」その物が、ある意味
  枠組を越えた・・・突拍子もない状態
  ですから

もう一つ「無理」が加わった時点で
通常、やらないような無茶も
発想できたりします。
その中には、一見無茶だけど、
実は理に適ったアイディアが出てきます。

すると、
「1+1」・・・「無理+無理 = 可能性∞」
にもなるのです。

確かに、「無理」や「無茶」を
することを、必ずしも
おすすめするわけではありませんが、

想像の段階、発想の段階で、それを広げるために
考えてみるのも有りだとは思いませんか?

行動するまでだったら、
現実のリスクは降ってきませんから。

毒にも薬にもならぬ・・・ものでは
何にも変化は起きません。

せめて発想の中では、加えてみるのも良いと思いますよ。

今年のテーマは、
「迷ったら、“面白い方”を選んで進む」
です。

 無理かどうかは考えない、“面白い”、“楽しい”選択を
 しながら「1+1」を「無限大∞」にしていこう。
 そう思っています。

その中から見つけたチャンスを
活かして、もちろん楽しんで一年進みます。

Photo by Masaki Hijima

(初出 Facebook NLPフィールドCafe2013.1.8 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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