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“やっちまったもんはしょうがない”のすゝめ

 後悔先に立たず
   ・・・でも、先に“後悔”してませんか?

 目標に向かって行動を始めたいのに
 始められない。失敗したらどうしよう、不安だ
 新しい事や、あるいは影響が重大なことに
 着手しようとするときに
 そんな気持ちが走ります。

 この時、ちょうど、アクセルとブレーキとを
 同時に踏んでいるような
 とてももどかしい、でもただただ疲れてくる。

 この時のブレーキの気持ちを
 考えると、どうですか?
 もしかすると、
 「失敗してやらなきゃよかったと後悔する自分」
 もしくは、
 「それで自分を責める自分」を
 想像したり、考えたりしてはいませんか? 

 まだやってもいないことを
 「後悔」するのは気が早すぎると思うのですが
 如何でしょうか・・・

 挑戦した未来、挑戦しなかった未来
      どちらも自分が決めたことです。

 このキーワードもよくお伝えしますが
 天の時、地の利、人の和、色々な条件が
 私達の未来を創るのに影響します。

 その時、私達が主体的に関われるのは、
 いつやるか、どこでやるか、誰とやるか。
 
 もし、「失敗した未来の後悔」のために
 それを、実行しないのとしたら
 天の力も地の利点も人の和の力も
 私達の未来に力添えをしてくれるはずも
 ないのです。

 ということは、もしも、自分以上の
 力を発揮しようとすれば、

 後でするの後悔を
 「やっちゃったもんはしょうがないじゃん」
 の方を選択するとどんな未来が
 つくれるでしょうか?

 思わぬ援軍として、天、地、人
 が私達を助けてくれるかもしれません。    

 どんな幸運も、それを受け取る準備と行動が
               要求されます

 思いがけない幸運が舞い込むことを
 「棚から牡丹餅」と言いますが、
 全世界が、棚だらけで
 その棚が、牡丹餅だらけでなければ
 その「たなぼた」はどこで手に入るか
 分かりません。

 少なくとも、どこか棚のあるところに
 いなければ「たなぼた」は成立しません。

 棚の所にいること、どれか的を絞って 
 移動することがそういった幸運を
 手に入れる第一段階です。

 それを私達の目標への行動と
 置き換えるとそれは、
 “してしまったものはしょうがない”くらいの
 思い切りで行動を始める事。

 行動をすれば、良きにつけ悪しきにつけ
 結果が出ます。行動の修正が出来ます。
 修正を続ければ、目標を手に入れる
 行動になっていくはずです。

 ・・・考えてみて下さい。
    その行動をしなくて失敗はしなかったけれど
    結果、目標も手に入らなかったとき
 
 結局は“しなかったことだって、しょうがない”

 どちらも「済んだことはしょうがない」
 ってことで、その決断については
 結局次の行動で、リカバリーすることに
 なりますよね。

 私達も数十年の人生経験をしてきていますから
 行動を起こすかどうかを迷うとき、
 その行動は、ただの無鉄砲なものでは
 ないはずです。
 
 その意味で、 
 “してしまったものはしょうがない”
 になっても、きっとあなたの人生経験は
 そのリカバー案も無意識的に
 準備してくれているはずですから。

 2015まだまだ始まったばかり、
 今年の末までに、さて。どんなチャレンジを
 行動することになるんでしょうね?

 まずは、良い週末を!

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2013.8.9 一部改変)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html

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