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▽▲職人でしか出来ないワザ▲▽

▽▲職人でしか出来ないワザ▲▽

昨今は、3Dプリンタなるものも登場して
以前は、夢物語と思っていた未来が
どんどん現実になってきている感じ、しませんか?

私達は、この世界の多くの事を
数値化する(デジタル化)してきました。

世界で起こっていることを
緻密に数値化することで、
それを緻密に再現できる。

そんな試みです。

ですから、以前であれば
職人さんでしか作れなかったものの
いくつかは、機械を使って
安価に作る事ができるように
なっています。

しかし・・・未だに
“職人”さんでしか、作れない、
仕上げられないものも
少なくありません。

 これって、どういうことでしょうか?

昔々…と言っても30年くらい前でしょうか
当時のパソコンで扱えた
画像や感じは、いわゆる
一つ一つの点が大きいので
 曲線は…がたがたで
 文字も粗いものでした。

線のデジタル化です。
そして、当時の技術で最も
緻密に点で表現したものが
がたがた、カクカクでした。

そして、今日、その点がより微細になり
本当は、点の集合なのですが、
点の一つ一つが微細になったので
あたかも曲線のように“見える”
様になったのが、現在のコンピュータの画像です。

しかし…点は細かくはなりましたが
それらは、現実の世界の全てを
捉えているわけではありません。

表現している、点よりもさらに
微細な違いが私達の現実世界には
あります。

そして、ときとして、
(現在の)技術では表現できない
違いを知って、違いを創り出せるのが
職人さんの仕事というわけです。

機械は…改良できますが、成長できません。

しかし、

私達、人間は、行動や振る舞いを改良も出来れば、
それを通して、自ら成長すること、進化することが出来ます。

つまり、現実の世界を知って、
それを、活用し
自分の望みを現実化することにかけては

私達の可能性は無限大なのです。

私達が存在する、この世界の微細な違いに
気づくことで、私達自身が
この世界の可能性を引き出す事が
できるのです。

…その結果、
 ある職人さんのある時点での仕事を凌駕する
 機械を作る事もできるでしょうし、
 私達の仕事や生活を便利にするやり方を
 発見、開発することも出来るでしょう。

そうすると、どうでしょうか?
…平凡な毎日は、
 そこからどんな宝探しが出来るでしょう?

…厳しい環境は
 そこにどんな改善策を発見できるでしょうか?

私達一人一人は、自分の人生の達人であり、
職人なのかもしれません。

そして、自分が本当に生きたい人生を創造する職人ですね。

 ちょっと頑固な職人
 とてもフレンドリーな職人
 無言で黙々とこなす職人
 話好きの職人

自分が出会うことにさらに興味を向けることから
はじめてみませんか?

Image credit: redkoala / 123RF ストックフォト

(初出 Facebook NLPフィールドCafe2014.1.8 一部改変)
http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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