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原因に“問題”はなく、その扱い方に問題が生まれる

悪者探しは、役に立たない。

 問題が発生したときに、その原因を
 探るのは、問題解決の方法の一つです。
 しかし、その時、原因≒悪者と言う構図で
 いわゆる犯人捜しをしてしまっていることは
 無いでしょうか?

 私達が何かしらの“問題”に気づくとき
 それは“問題”に気づいているのではなく
 その結果であったり、症状であったりの
 存在で、“問題”に気づくわけです。

 多くの問題は、
 一つの原因を排除したとしても
 また別の道筋でそれが起こることが
 少なくありません。

 その原因があるからと言って、
 必ずしも“問題”に繋がるとは限らなかった
 そんな経験はありませんか?

 物事には、“原因”と“結果”とを繋ぐ
        “過程(プロセス)”がある。 

 風が吹けば桶屋が儲かるという
 ことわざがあります。

 確かに、風が吹くことの結果が
 色々な事を起こすことで
 全く関係の無い様に思える「桶屋が儲かる」
 と言う結果にたどり着きます。

 よく考えてみれば、
 風が吹いたから、桶屋が儲かったのではなく
 単に、
 桶屋が儲かった“今回の事例”に関しての
 始まりが“風”だっただけの話。

 むしろ、この桶屋、
 商売熱心で、世の中で起こっている
 事を見て、桶を作る、桶を仕入れて
 置いたからこそ儲かったわけです。

 ですから、次に風をいくら起こしても
 桶屋が儲かるとは限りません。

 その逆で、私達が問題を捉えるときに
 原因として、そのことが起こる要素のみに
 意識を向けがちなのです。
 むしろ、その過程に対して何があるのかを
 知ることが、問題を根本的に
 緩和、解決する方法になるはずなのです。

 「どのように」困るのか?
      「どれくらい」困るのか?

 原因を探る質問としては、「なぜ」があります。
 この「なぜ」は、上にお伝えしたとおり
 過程(プロセス)について尋ねる質問ですが
 どうも、万国共通的に、
 過程の「言い訳」や「問題が起こった」過程を
 引き出しがちです。
 すると、上手な「問題の起こし方」の研究に
 なってしまいます。
 そこで、「どのように」のように
 尋ねることが出来ます。
 もちろん、原因を等「なに」の質問も
 有用ですが、問題解決の際には、
 原因の単なる排除になってしまいがちです。
 ここで、おちいりやすいのが、
 いわゆる「もぐらたたき」。
 どれだけ沢山の「原因」に対応しても
 変化が起こらないときには、「なに?」から
 一旦離れて、どんな過程(プロセス)で
 それが起こるかを探求するやり方に変えるのが
 役に立つでしょう。

丁度、こんな風に
 隣町の桶屋が儲かっているのを聞きつけた
 性悪な桶屋、相手が儲かっているのか悔しくて
 儲からないようにしてやろうとたくらみました。
 そうだ、風が吹かなければ、相手は
 儲からないと考え、隣町に、大きな
 防風林を寄付しました。
 その大きさは、植木職人が、毎日100人
 3ヶ月にわたって作業が必要なほどでした。

 その職人が毎日、銭湯に行くものですから
 その街の銭湯が大きくなり、また桶の注文が
 増え、結局儲かったのでした…。

私達が問題と思っていることは、
問題の過程を起こすきっかけでしかない場合が
少なくありません。

NLPでは、この時特にP(プログラミング)を
変化させることで、問題の解決や、
目標へのステップを進めるサポートできます。

ご興味が湧きましたら、
HPやメールから、ご質問など
受け付けております。

どうぞお気軽にお寄せ下さい。

では。

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2014.2.21 一部改編)
http://nlpfield.jp/mailseminar.html

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