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NLPで可能性と実力とのバランスを整える

 500mlのペットボトルがあります。
  さて、水はどれだけ入っていますか?

 突然、こんな質問を受けたとします。

 もしも、買ったばかりの水のペットボトルであれば
 迷わず、「500ml」と答えることができますよね。

 しかしながら、今、
 そのペットボトルが開いているのか、
 あるいは、そもそも水のペットボトルなのか
 分からない状況で、質問されたとしたら
 あなたは、どう答えるでしょうか?

 わかっていることは、
 500mlのペットボトルがそこに有り、
 そこには、500mlの液体を入れることが出来る
 ということ。

 そのペットボトルの水の量までは分かりません。
 (水が入っているとも限らないわけです) 

 今できていることは何ですか?
  これから出来るようになることは何ですか? 

 私達は、自分自身の未来について、
 楽観したり、悲観したりします。
 そのときには、私達自身が、周りの状況と
 自分の実力とを照らし合わせているはずです。
 そんなとき、
 もしかすると、自分のサイズを自分で決めて
 さらにそこに入っている水の量さえ確かめずに
 結論を出している事はなかったでしょうか?

 確かに、人生経験を重ねてくると、
 物事の難易と自分の実力との関係が
 経験的に分かりやすくなるのかもしれません。

 しかしながら、そこには、慣れゆえの
 見落としがあるかもしれないのです。
 あるいは、楽観/悲観の“クセ”で、
 自分を見積っているかもしれないのです。

 そこで、今できていることを棚卸しする
 そして、これから出来る様にする(なる)ことを
 洗い出すことで、
 必要以上の悲観、楽観をすることなしに
 比較的自然な形で、物事に対処することが
 出来るはずなのです。

 人の可能性は無限大、
 そしてその引き出し方はにはステップがある

 確かに、私達は今ここから全ての可能性を
 探ることが出来ます。

 しかし、それをするための心の状態や
 身体の状態が十分でなかったとしたら
 どうでしょうか? 

 充分な状態ではないことが、
 「実力が無い」かの様な結果をもたらし
 結果として、自分を過小評価することさえ
 有るのではないでしょうか?

 そこで、未来の可能性は可能性として
 現状を捉えること、そして、その現状からの
 一歩一歩を作っていくことが
 自分自身の「実力」を引き出す事に
 繋がっていくのです。

 当然、自分の状態、周りの状況を
 知ることは、今、ここでの行動を選択するのに
 とても役立ちます。

NLPでは、自分自身について、そして
自分自身が、自分の周りの事について
五感で、言葉でどのように捉えているかを
知る方法を提供しています。
つまり、より感覚的な事実をもとに
現状と、将来とを見極めるやり方です。

自分にとって、もっともスムーズに
実力を発揮し、問題を解決する
あるいは、目標を達成するための
プロセスを作るく力を鍛えます。

ですから、
目標達成への行動を効果的に創り始めることが
出来るようになるのです。

ご興味が湧きましたら、
HPやメールから、ご質問など
受け付けております。

どうぞお気軽にお寄せ下さい。

では。

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2014.4.11 一部改編)
http://nlpfield.jp/mailmag01/

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