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代わりのプロセスを作るプロセス・・・“コーチ”はプロセスの専門家⑥

先週は、問題を問題ではなくする
プロセスの再設計の一例をご紹介しました。

ところで、あなたの口癖に
 ついつい、やっちゃうんだよね
 これが、悪いクセなんだよね
 うっかり、やっちゃうんだ
と言うのはありませんか?

人は、意外に(予想通り)
 うっかり、ついつい、クセだらけ
なんです。

長年慣れ親しんだことは、
かなりの確率で、自然に出来ます。
しようと思わなくても、自然にしています。

ということ。

つまり、問題が問題でなくなった
だけでは、問題は消えない。
 うっかり、ついつい、悪いクセ
で、その問題を、問題と
気づかないままに同じパターンを
やってしまっていることが多いのです。

・・・新しくやることがなくなって
   何をやったら良いか分からないときには、
   自然に今までやっていたことを
   やってしまうようになっています。

ですから、問題を解決した後に
「代わり」のプロセスも準備する
のを提案致します。

というのは、これまでの問題は
問題だったとはいえ、
あなたが“困っていた”事象を除いては
問題が無かったのです。

その行動や症状が、もたらしていたことが
必ずあったのはずなのですから、
その“もたらしていたこと”を
元の行動の代わりに満たすやり方が
そこには必要とされるのです。

そのためには、先週の例
〔facebook見る→リア充の投稿見る→落ち込む〕
で言えば

問題の解決のために止める行動が
あなたにもたらしていたことを
知っておくことが必要です。
 1.facebookを見ることを
例に取れば、

→ facebookを見ること
 …仕事を始める前のリズムづくり 
 …自分が発信した情報の反応を見る
 …「乗り遅れた感」を感じないようにする 
など、他にもいろいろあるでしょうが、
自分にとって、満たしていたことがあります。

それを満たす「代わり」のプロセスを準備するんです。

その重要なポイントが
実は、上の例で上げたような
「その行動があなたにもたらしていたこと」
を確認しておくこと。

そして、それを満たす方法を
最低3つ(出来たら20)上げることです。

・・・なぜ最低3つか

物事を発想するとき、1つや2つは、
だいたいこれまでのやり方“想定内”の
思考パターンを使っていますから、

問題を起こしていたものと大差ないもの
が出がちです。

3つを超えて発想すると、
今までの発想では、ネタは出てきにくくなります。

ですから、3つ以上なのです。

問題を解決して、再度起こらないようにする。
・・・新しい貴方のプロセスを作る
   のですから、“いままで”のような発想
   では面白くない。

そして、出来たら20コというのは、
出すアイディアを“数”勝負にすること
一つ一つのアイディアに質を求める代わりに
数を出すことで、結果、良いアイディアと
であえるようにします。

これが、コーチである私、まさきの
アイディアを促すプロセスであり、
問題を解決した後に
あなたの新しいプロセスを作るプロセスです。

来週はさらに“プロセス”について
探求します。

    http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2015.10.7改編)

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