【今週のひと言】“自分のため”が“わがまま”なのではない。

【今週のひと言】

　人が“わがまま”と呼ばれるは、
　　自らの利益（ため）を求めるからではなく
　　　　隣人の事（存在）を無視するからだ。

　　（リチャード・ホエートリー／イギリスの雄弁家、論理学者、エコノミスト、神学者
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ダブリンのアイルランド大司教）

　　
A man is called selfish, not for pursuing his own good, but for neglecting his neighbor’s.

　　　　　　　　Richard Whately.

おはようございます。
コミュニケーションイノベーター　ひじままさきです。

ご飯を食べるまえに、
　「いただきます」と
日本では言います。

諸説ありますが、

植物であれ、動物であれ
生き物の命をいただくのですから
そのことに感謝ですし、

例えば、作物として作ってくれた方
漁をして獲ってくださった方
運んだり加工したり
・・・たくさんの方の労力も
　　　そこに加わっている。

それを毎日考えるかどうかは別にしても
時にその存在（いただく命、届くまでの方々）無しには
居られないと言うこと。

食べ物だけではなく、様々なことにおいて
私達は、だれかの“おかげ”で
毎日の行動が出来ている。

このことに気づいておかないと･･･わがまま
になってしまうんじゃないのではないかと思います。

それと同時に、自分自身にも
自分が「じぶんのため」にすることを通して
果たす役割って言うのもあるんじゃないですかね。

それをもしも「使命」というならそうかもしれません。

そうではなくっても、
私達はそれぞれが、思い切り「自分のため」に
行動をすると言うことが、きっと求められているはず。

そのときに、
　私達は、だれかの“おかげ”で毎日の行動が出来ている。
これさえ忘れなければ、もっと「自分のため」を追究していい
そう思います。

むしろ、そうでなくってはならないんじゃないですかね。

今、この時代に、あなたが、この場所にいる
江戸時代ではなく、戦争地域ではない、いまここに。

自分が「自分を活かすため」の行動を
何か一つ始めてみる。そんな週の始まりに
してみるのはいかがですか。

　わがままではなく、「あなたのために」。

今週もどうぞ良い一週間をお過ごし下さい！

(初出　アメブロ　“想いから実現への翻訳家コミュニケーション・イノベーター”2014.10.27改変)
http://ameblo.jp/awakeners