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言葉は“器(スペース)”を作る

言葉は“器(スペース)”を作る

 「もう半分しかない、まだ半分もある」 

 カレンダーに7月を見かけると、
 どうしても“夏休み”の思い出がよみがえってきます。
 そして、7月はとても楽しい。なにしろ、
 まだまだ、夏休みは長い…。

 そんなこんなで、旧盆が近くなると
 休みの残りは、約“半分”に

 すると、計画的に課題をこなしてきた人
 でなければ、そろそろ、残り日数の計算に
 入り始める人もちらほら・・・。

 それでも、毎日の使い方が変わる人と
 そうでない人が
 「まだまだ、休み半分もあるじゃん!」
 「もう、休み半分しかないじゃん!」

 同じ状況でも、表現の仕方が違います。
 そして、その状況の受け止め方が
 違っていたことを思い出しませんか?

 私たちのふと口にする言葉は、
 私たち自身が素直に感じているいわゆる
 “本音”に近いものです。

 そして、私たちは自分が口にする言葉も
 情報として取り入れながら
 物事を捉え、考えています。

 「まだまだ、休み半分もあるじゃん!」
 「もう、休み半分しかないじゃん!」
 と、口にした上の二人。
 言葉の違いによって心の状態が大きく
 違うことにお気づきですよね。 

 「言葉」は私たちのその瞬間の脳内地図を
              示しています。

 
 上の例では、「半分(の休み)」について、
 頭の中で
 「充分ある」と思って(評価して)いるか、
 「不足している」と思って(評価して)いるか
 の違いが“言葉の表現”として現れたことの例です。
 
 どちらかの言葉を口にするとき、
 自分にとって望ましいのがどちらかは別として
 自分の思考はそうなっていることに
 “気づく”ヒントとなり得るのです。

 もし、そのことに“気づけた”、意識できれば 
 変えることが出来ます。

 たとえば、
 「もう、休み半分しかないじゃん!、どうしよう」
 と言う言葉が出てきたことに気づいたら、

 休みが“半分しかない”というのは、
 『具体的にいうと何日あるの(何日しかないの)?』
  …「そして○○日ある(しかない)ことは、
    あなたにとって、どんな風に困るの?」
  
 「もう〜しかない」と言うフレーズを口にするとき
 を軽く思い出してみていただきたいのですが、
 その言葉を口にしたときは、ほとんど、
 「焦りと、不足の体験」だったのではありませんか?

 するとこの表現をしただけで、
 実際に、問題かどうか、「どうしよう」かどうか
 は別として、私たちは
 「焦りと、不足の体験」の感覚に放り込まれて
 いるのです。
 口にする言葉に、私たちがときとして
 縛られてしまって、身動きがとれなくなって
 いることがあるのです。

 最初は、ちょっとわざとらしくても
  「言葉」を意識的に変えてみませんか?

 そこで、ちょっと意識的に
 最初はわざとらしく感じるかもしれませんが
 「もう、休み半分しかないじゃん!、どうしよう」
 のように「もう〜しかない」と言うことに気づいたら
 まずは、「まだ、〜もある!なぜなら、」
 まで、一気に口にしてみてください。

 そして「なぜなら」の理由を考えてみてください。
 そこでは、きっと、ばかばかしいものから
 突拍子もないこと、あるいは、
 意外にそれ使えるかもというような様々な
 「まだ〜もある」理由が浮かんでくるはずです。

 そして、もし、その理由が気に入ったとしたら
 「充分にある〜」の中で、
 それまでだったら、なにかしらの「焦りと不足」の
 感覚を感じていた発想の中からでて、
 何かしらの「余裕と充足」の感覚の中で
 発想や行動を始めてみてください。

 実は、この「言葉を変える」ことで
 「心の状態」や「発想」、「行動」が変わるのには
 理由があります。

 NLPでは、その「心の状態」や「発想」、「行動」を
 変えることが出来る、仕組みの理解と同時に
 それを実践するための具体的な方法を
 お伝えしています。

 仕組みを知って、
 より自分の「心の状態」や「発想」、「行動」を
 変える精度を上げるもよし、
 具体的な実践方法を身につけて、
 自分の「心の状態」や「発想」、「行動」を自分の
 思い通りに変える始めるのも良いと思いませんか?

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2014.7.4 一部改編)
http://nlpfield.jp/mailmag01/

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