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【パターンC】相手が「やりたくないので(本心としては)したくない」としたら・・・

◇頼んでも「やってくれない」のは「やりたくないから」。では、何かをやってもらうとしたら…?の解決策③

・・・相手の価値観へ影響を与える(提案する/指導する)

□ 相手がそもそも「やりたくない」と思っているコトだったとしたら
 相手の判断「価値観」に対して、働きかけることが必要になります。
 相手が、仕事の仲間だとして、例を挙げると、
  ・「“君”の協力無しでは、この仕事が完成しない」(相手の存在)
  ・「“この作業”が、プロジェクトの鍵になるんだ」(仕事の重要性)
  ・「僕は“君”の成長に、欠かせない経験だと考えている」(相手への期待)
  ・「君にお願いした“分担範囲”の所為がないと間に合わない」(仕事の緊急度)
 など、あなた自身が、どうしてその分担を相手に依頼して、それが出来ないことで
 「いらいら」を感じているその価値は何かを相手につたえることができます。

 ただし、ここで、すべきことは、価値観の押しつけではありません。
 最初に、あなた自身の意見として、伝える必要があるでしょう。

(注意)もちろん、上司・部下の関係の場合には、提案と言うだけでなく
   業務の命令として多少の、権限を使う事が求められることもあります。
   場合によっては、相手の価値観に、あなたの「権限」で依頼(≒業務命令)
   必要もあるでしょう。
・・・ここは「権限」を多用することのリスクを充分に意識しておく必要が
  ありますね(パワハラと言われたり、嫌われたりする怖れがあります)。

→ この対処法はまたあらためて。

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