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互いに恩恵を受ける“メタ”の視点

互いに恩恵を受ける“メタ”の視点

敵対すれば引き算、味方に付ければ足し算

すべての人が、それぞれ違った存在ですから
数人が集まって組織が出来るとそこには
意見の相違が顕在化してきます。
“意見・主張”は、私達の無意識の反応として
“自分の分身”のように感じることが少なくありません。

すると、自分を守ろうと、意見の相違から
相手と敵対する…。

そのメンバー全員が一つの方向に向かって
進めば全員が推進力になりますが、
一部のメンバーと敵対して、それが抵抗勢力と
なれば、その分は引き算です。

仮に、20人と15人の派閥があったとして
それが敵対して、相手を抑えるために力を
割く必要があることを考えれば、
外部に発揮される力は
20 − 15 = 5
もしも協力すれば、
20 + 15 = 35

その差は歴然です。

…単純化しすぎと思われるかもしれませんが
手の内を知っている仲間と対立する方が
余計に力を使ったりしませんか?

自分を肯定するために
相手を否定する必要はありません

相手と対立する場合に、一番起こりやすいのが
「否定」すること。
否定は、相手の存在や意見を認めないことです。
対立の相手が居なければ、意見の中身はどうあれ、
不戦勝になります。
一方で、相手の意見の存在を認めた上で
それを鏡にしながら、自分の意見や自分自身の
成長を志向できたらどうでしょうか?
もちろん、素敵なことではないかなとおもいます。

一方で、現状の相手との対立だけを意識している
世界では、相手を完膚なきまでにつぶすことが
ゴールになってしまいがちですから、
なりふり構わず、否定攻撃です。

本来、沢山の選択肢があれば(その発案者が誰であれ)
あなたの組織にとっては、最善策を
選べるのですが、どうしても目の前の対立に
意識が行きます。

すると、その組織の力を消耗させていることに
気づかずに、引き算となる対立を続けていた
何てことになりかねません。

今、ここにあるもの、いる存在を
ないものとする(否定する)ことは、
少なくとも、あなたが見聞き知った、
材料を捨てたことになっています。

それを、外野である人達はなんて言うか…それは、
その人の「器」って言われたりするわけです。
(書いていて、自分も痛いです)

互いに利があれば、対立する必要はない

限られたものを、分けようとすると
結局不平や不満がおきて、対立が起こります。
もちろん、現実世界には制約があります。
しかし、現実の制約以上に、私達を制約しているのは
これまでのものの捉え方…常識や思い込みが
ほとんどです。
その制約は、自分や仲間が充分に満足する
ための世界を拡げる代わりに、その狭い世界を
取り合う選択を促します。取り合いです。

では、あなたの世界は本当にその広さなのでしょうか?

あなたの友人関係は、今より広がることはありませんか?
あなたの知識は、今より増えることはありませんか?
あなたが触れることの出来る、アイディアや技術は
今よりも進歩することはありませんか?
あなた自身は、今より成長することはありませんか?

あなたが小さい頃に見知っていた世界と
今あなたが見ている世界とは違うはずです。

小さい頃の自分では、どうしようも出来なかったことの中には
今のあなただったら、ケンカすることなく、対立することなく
手に入れることが出来るものも沢山あるでしょう。

あなたが、“今”を一歩離れた視点で(“≒メタ(〜を越える)”の視点で)
“未来から”、“社会や地球環境から”、“望んでいるゴールから”

今起こっている、対立や問題を
捉え直してみると、どんな変化が起きるでしょうか?

“≒メタ(〜を越える)”の感覚は
対立の相手と共に恩恵を受ける
問題状況を利点として恩恵を受ける
「否定」という選択肢を狭める方法以外に
「承認」という選択肢を拡げるためのスペースを
与えてくれるのかもしれません。

いずれにしても、目の前の行動は大切です。
しかし、それにばかり気を取られていると
自分で自分の選択肢を奪う選択をしているかもしれません。

そこで、どうぞ
“≒メタ(〜を越える)”を意識してみるのは
いかがでしょうか?

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2014.12.17 一部改編)
http://nlpfield.jp/mailmag01/

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