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▽▲最後は良くも悪くも“自分”の決断▲▽

▽▲最後は良くも悪くも“自分”の決断▲▽

子供の時(本質的には今も)には
僕自身は興味を持ったことは自分で試してみたい
自分の感覚で納得したいいう傾向が強くあります。

 それが、成長するにつれて
  “自分が納得する”ことにだけでなく
  “周りが納得する”ことにも注意をむける
 必要を学んでいきます。

 それらの“納得”が
 ほぼ近しいものであるときには
 問題はないのですが、
 それらが異なるときに

“葛藤”が起こります。

それは、
 “周り”との葛藤の時として現れるときもあれば
 “自分”との葛藤の時として現れるときもあります

お気づきの通り、
 葛藤状態のままでは、物事が進みません。
 ですから、私たちは何かしらの決着を
 作ることになります。

 “周り”との葛藤を直接解決しないとすれば
 その葛藤を自分の中にとどめることになり
 “自分”との葛藤として抱えることになるでしょう。

正直言えば、誰しも“葛藤(≒迷い、悩み)”は
抱え続けていたくはないもの。

何のしがらみもなければ、
自分の思い通りに、自分の大切にしたいものを大切にして
過ごすことが出来ればそれに超したことはありません

が、この世にいる人たちに、一人として
100%すべてが同じ人が居るはずはありませんから
いずれかのタイミングで、いずれかの人(達)との間に
“葛藤”が生じることは避けようのないことです。

 避けようのない、その“葛藤”をどう扱うかが
 私たち一人一人がもっている“自由”の部分で
 私たちが拓いていくところなんですよね。

そして、今もしあなたが、葛藤をお持ちでしたら
その葛藤をどのように扱っているかは
“自分が選んだ”扱い方なのです。

しかし、多くの場合(自分も含めて)
それ(自分で選んだこと)に気づいていません。

ですから、“葛藤”を抱えてしまったことに
悩まされているの原因を、外に求めてしまいます。

・・・相手が考えを変えてくれれば

たしかに解決法の一つではありますが、
もし、あなたが考えを変えたいと思えていないとしたら
同様に、相手も変えたくないと思っているかもしれません。
少なくとも、相手は相手自身がそう思わなければ
変化はしません。

そこで、原因を「構造」という視点で
自分自身に探ってみるのことが出来ます。

そうすれば、「今、ここ」から何かを変えるのに
必要なモノは「あなた自身」の決断“だけ”で
すみます。

あなたが遭遇している“葛藤”について考えるとき
一旦、「良い/悪い」「正しい/正しくない」という
評価を脇に置いてみましょう。

なぜなら、葛藤の原因のほとんどは
「違い」「差」が起こした
「二つの正義」の摩擦だからです。

その正義が、
 あなたと相手との2つであれ、
 あなたの中の2つであれ
そこには「違い」があるだけです。

そして、あなた(の一方)が評価をするのを
やめる決断をすれば、

あとは、違いをどのように理解し
どのような結論に導くかを
「感情論」の影響を減らして
選ぶことが出来るでしょう。

あなたが、あなたの「納得」をベースにして
あなたが遭遇していた“葛藤”を
理解することができ、その中の選択肢から
決断することが出来たとしたら、どうでしょうか?

“葛藤”や“対立”において、もともと主張していた
ことが100%そのまま認められることが少ない
のは現実でしょう。

しかし、様々な視点や意見、思いが
融合して新しい意見として生み出されているとしたら

そこに対して、
あなたの納得を基にした決断が加わっていることが
とても大切で、自分の以降の心の状態にも
良い影響を与えることができる

“葛藤”が新しい、価値や考えを生む
 途上のプロセスにすることが出来たとしたら

あなたの毎日は、どのくらい現実的にかつ
創造的に、さらには、真の意味で楽天的に
なるでしょうか?

「納得」による自分の「決断」について
これ以降も継続してお伝えしていこうと思います。

また次週。
 
image credit: sellingpix / 123RF ストックフォト
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(初出 Facebook NLPフィールドCafe2014.8.20 一部改変)

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