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▽▲「変えるべき」事の多くは、そのやり方では変えられない?▲▽

▽▲「変えるべき」事の多くは、そのやり方では変えられない?▲▽

若い頃「大人ってなんて融通が利かないんだ」
と言われる側の年齢になっていますが…

 子供の頃よりも明らかに、捉える視点が増えて
 さまざまな、利害や事情がわかるようになってくると

 「大人の事情ってヤツだよ」なんて、キラーフレーズを
  使って、現状維持を伝えなければならない場面
  少なくとも、サラリーマン時代には
  多かったような気がしています。

現状を維持するにしても、現状を打破するにしても
そこに現れてくる言葉は「〜すべきだ」ではありませんか?

 この「〜すべきだ」は、直球で相手の
 価値観やそれを信じるその人そのものを
 攻撃します。…場合によっては、気づかずに相手を
 非難していることもあったりします。

 「〜すべきだ」を発信しているとき
  少なからず、その立ち位置は「私は正しい」にいます。
  すると、自然に相手の立場は…「正しくない」になる。

  戦隊ヒーローものや時代劇のように
  正義と悪とが混じることなく分かれることは
  なかなかありません。
  ましてや、当事者にであれば、
  「正しい」の立場に相対するのは、別の「正しい」です。

 そうすれば、少なくとも押しつけられた「〜すべきだ」は
 「正しくない相手」からの主張と、感じて反発を受ける
 のはある意味道理ではないでしょうか?

 相手の主張を受け入れることが、あたかも
 「自分の正しさ」を否定することになる“ように感じる”
 からです。

このあたりに、「〜すべきこと」を受け入れてもらうことの
難しさがあるのかもしれません。

 そしてお気づきの通り、「〜すべきだ」を受け入れることと
 「あなたは正しくない」と伝えていることは違います。
 しかし、相手の気持ちと関わって居るという点で捉えると
 「〜すべきだ」を受け入れることが
 「あなたは正しくない」と伝えているように“感じ”やすい
 という訳です。

ですから、「変えるべき」事の多くは変えられない という
事が起こりがちなのです。

相手には、相手がそれを「すべきだ」と思えない“基準”や“理由”があります。
そして、それを知って互いの“基準”や“理由”を元に
新しい決断のための共有を作りたいというのが
ここでの対話の中身になるはずです。

そこで最も邪魔をするのが「私は正しい」という信念の押しつけ。
もちろん、あなたが主張することですから
「あなたが“私は正しい”と信じて伝えること」は大切なことです。
しかし、最初の時点では、相手にとってそれは「正しくはない」と
いうこと。充分に正しさの基準がそろっていないことを
忘れずに起きたいのです。

 ですから、そこでは「あなたの正しさ」を丁寧に伝える
 (理解してもらう)必要があります。
 …それが出来ないと結局、“強制的に従わせる”になります。

さて、あなたが伝えたい「〜すべきだ」が緊急を要するものであれば
“立場の力”等を使って、“強制的に従わせる”事も必要でしょう。

あるいは、あなたが伝えたい「〜すべきだ」を自然に定着させたいものであれば
相手の価値観に影響を与える形で、あなたの「正しさ」を提案することが
必要になるでしょう。

今、あなたが願っている「変えるべき」事の多くは
ただただ押しつけるだけでは、ただただ、
あなたが知っている正しさやメリットを伝えるだけで
変えられないとおもいませんか?

今、あなたは、どんなステップで
あなたが考えている「変えるべき」事を
相手と一緒に変えていきますか?

では、また。

image credit: stockbroker / 123RF ストックフォト
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2014.10.8 一部改変)

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