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「アイディアは“なんにもない”から生まれる」について考えてみた

「アイディアは“なんにもない”から生まれる」について考えてみた

2年くらい前でしたっけ、土星の衛星エンセラダスで、
原始的な微生物を育みうる環境が、存在することが
実証されたと言うニュースがありましたよね。

・・・生命が育まれるには
   水、有機物、エネルギーという 3大要素
   の存在があることが必要。

とのことですが、素人としては
「そんなちょっとの条件でいいんですか?」
と、知らないがゆえのとぼけたツッコミと
したくなりそうです。

しかし、私達の身体の大部分が、水と有機物。
そして、太陽の光からの恵みで活かされている
って考えれば、そりゃそうなんですけどね…

その状況が、数億年、数十億年の時間を掛けると
命の神秘に迫る研究や、渋谷のスクランブル交差点のような
数式で解けるのか?というくらい複雑な人の流れ(笑)を
生み出す、生命体に進化したんですよね。

もしも、原始の海にいた微生物も
そんな進化を遂げるなんて、
思いもしなかったんじゃないですかね。

・・・想像するための神経細胞も
   まだ、分化してないかもしれないですね。

そこまで壮大な話ではないですが。。。

生き物としての私達は、何億年も掛けて
進化したり、適応してきたんですよね。

今のように、気象予測も地震予測もなかったですから、
全てのことは“初体験”…想定外、びっくりの連続

そこから、様々な経験を積み重ね、
発見、発明を重ねて
・・・時には他の生き物の振る舞いからヒントをもらいつつ

色々な技術を手に入れてきたってことですよね。

そう、ずっと昔、私達生き物には、
自分自身の肉体と、自分自身のおかれている環境だけがありました。

そして、そのうち、他の生き物
(同種であれ、異種であれ)との関わりで
新しい対応策を手に入れたでしょうし、
何かの偶然の振る舞いが、“よぉしっ!使える”てな感じで
使い続けたかもしれません。

…いやぁ、もし今、
 「なんにもない」って感じて、へコんだとしても
 きっと大丈夫。
そこから、新しいモノは生まれるのですから。

“自分が気づいたこと”を磨くことで
「自分のもの」が増えていくんですよ。

・・・“気づき”は元々何かあったところではなく
   何もなかったからそこに起こる。
   ですよね?

まずは、自分に合った、自分にぴったりでしっくりくる
そこ、そこを見つけに行くのが言いと思うんですけどね。
なんとか散歩のノリでも。

さて、新しい何かに「ようこそ」、
そのために「なんにもない」スペースを
準備しておいたんだ!のだとしたら

未知へのチャレンジ、「今何にもないんだ~」も
もしかすると、絶好のチャンスに
遭遇しているのかも・・・そう思いません?

(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2015.3.20 一部改変)
http://ameblo.jp/awakeners/


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