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▽▲対立を建設的にするのに必要な事…対立点(線/面)を“わかり合う”ってこと▲▽

▽▲対立を建設的にするのに必要な事…対立点(線/面)を“わかり合う”ってこと▲▽

人は、意外に話の中身を聞いていないもの。
なぜって?

同じことを言われるにしても
 “誰に言われるか”で、
納得度は変わるし
 “どのように言われるか”で、
聞く耳を持つか持たないかも変わります。

話をするのに、仮に
対立する相手であれば、
なかなか話はかみ合わない。

なぜなら・・・
 “対立する相手に言われ”れば、
納得しにくいし
 “けんか腰や、非難的に言われ”れば、
聞く耳を持つどころか、反論に意識が行くもの。

つまり、対立の多くの課題は、
話の中身の前に、
コミュニケーションの仕方にあるってことに
気づいておくのは如何でしょうか?

そう考えると、私達が普段遭遇する
意見の“対立”というのは、もしかすると、
“対立のための対立”になっている可能性が高い。
いかがでしょうか?

しかし、それが私達の“防衛”、“攻撃”といった、
反射的な反応だとすれば、無意識的に起こっていること。
まずは、そのことに気づいて、納得出来ると
新しい対立との関わり方が見えてきます。

あなたが、対立する相手と「対立すること」が
目的だとしたら、そのままで良いのですが、
すくなくとも話し合いにおいて「利点を得る」ことが
目的なのであれば、「対立そのもの」には
あまり意味が無いということは、
今、当事者でないときには、よく分かります。

では、当事者になったときに、
意味のなくなってしまった「対立そのもの」と
どのように関わるか、それをどのように扱うか
について、考えてみます。

対立しているのですから、意見に違いがあります。
その違いが何かを見つけるのは、第一歩です。
そして、その違いは、互いにあるいは、それぞれに
どんな、御利益、メリットをもたらすのかを
知ることができますよね。

その、御利益、メリットのどこがぶつかるのか
対立するのかをまずは互いに認識することが出来たらどうでしょうか?

 もしかすると、譲り合えるポイントが
  互いの成果を分け合える方法
  成果を得る互いのタイミングを分ける方法
  成果を得る互いの場所を分ける方法
 などなど、相手のしっぽをつかまえるポイント
 やりようが見えてきます。

“対立”という状態は、実際の所、心地良いモノではないかもしれませんが
その状態を“現在地”として理解し始める事が
じつは、
 物事を良い・・・
 意識的に・・・すなわち、望んだ方向に
進めるための基本であり、第一歩になるんです。

この考え方、NLPで自分自身の中にある
悩みや葛藤、目標を実現する際の抵抗や、課題を
望ましい方向に進めていく基本の進め方でもあります。

NLPは、様々なスキルが存在しますが
その学びを通して、自分自身が
よりクリエイティブに、より“自分の”ままに毎日を生きる
そして、それを周りの人のサポートにも使える
そんな自然なやり方を手に入れて生きます。

自分のために生きる、結果、あなたの大切な人に
喜んでもらえるような、自分とのコミュニケーション、
自分らしく毎日を生きるやり方を強化する技術として
NLPを中心とした内容をご提案、お届けします。

image credit: lightwise / 123RF ストックフォト
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2015.4.15 一部改変)

http://www.facebook.com/nlpfieldcafe

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