年の瀬も押し詰まってきました。
この“押し詰まり感”は、少なからずプレッシャーを
私達に与えませんか？

　せっかく休みなのに…出かけたいのを我慢して
　大掃除の手伝い。

　よほどの掃除好きでなければ、
　「我慢」しての大掃除となっているのではないでしょうか？

しかしながらそうは言っても、
　気持ちよく新年を迎えたい　とか
　来年をいい一年にするため　とか
　家族の目が厳しいから　などなど

　“我慢”してする行動を、納得させてくれる
　要因は少なからずありますから
　この我慢は、ある種の“納得”ずく、
　自分での選択での“我慢”と言うことになりませんでしょうか？

現実世界、３次元の世界に住んでいると
なにかしらの“制限”や“制約”があります。
つまり、一次的であれ、“思い通りにならない”
ことが起こります。そう、“我慢”の出番です。

　しかし、自分がその状況や環境を変えることが出来ずに
　“思い通りではない”状況を受け入れるとき
　フラストレーションがたまります。不満です。

考えてみると、“我慢”がマズいと言うよりは、
その結果、内側から湧き出してくる“不満”の方が
マズいと思うのですが如何でしょうか？

　不満は、多くの場合“怒り”のエネルギーとして
　たまってしまいます。…放っておくと、爆発することさえ
　ある…経験はありませんか？

　内側に、エネルギーがあってそれを外に出せないと
　それを放出しようと、中を攻撃し始める
　それが、ストレス反応として
　何かしらの不具合をもたらしているとしたら…

多くの不満は、情報不足から起こります。
自分と別の対象との“不公平感”もその要素の一つ。

つまり、何の制約もないときであれば、
“不満”を持つような、
制限もなければ、不公平感を覚える必要もない。

しかしながら、現実世界には“制限”がある・・・ここです。

“制限”はあるんです。でも、その制限を承知の上で、
自分の“望む結果”への道筋を探り始める事は
不可能なことではありません。

　今日急には準備できないことでも、時間があれば
　協力者を見つければ、結果に近づくことが出来る

今している我慢が、未来のゴール到達のために
　今、我慢を“選択”するのだ。
だとしたらどうでしょうか？

この心の中の、
　“私”と“私”とのコミュニケーション
　“私”と“私”との「分かり合えた感」
　“私”と“私”との“納得”、“協力”
とても大切な事です。

どうでしょう、今日から
まずは、“自分”を説得するから始めること。
もちろん、単に我慢してもらうのではなく
あなた“達”両方が、満足いく結果を
手に入れる為に、“今”できる、“今”適切な
選択を“私”と“私”との納得ずくでするということ。

これまでよりも、すこし自分の中の自分に
「めんどくさい奴だ（やっちゃ）なぁ」
と思ったとしても、
これまでは、無条件に我慢してくれてたわけです。
…これからは納得ずくで、協力体制で、
　今、遠いとしても、２つの推進力で加速もできるはずですよ。

そして、最後に、2017年もお付き合い頂き
ありがとうございました。
2018年も、どうぞお付き合い下さい。

(初出　アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2014.12.30 一部改変）
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