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問題を現状維持してしまうにも理由がある・・・変化すること成長すること④

問題を現状維持してしまうにも理由がある・・・変化すること成長すること④

「なんだか、疲れが取れない」
といって、栄養ドリンクやサプリを
摂ることがありますよね。

 上手く使えば、仕事(ときには遊び)は
 捗るし、楽しめれば気分もいい。

 ただ、それを繰り返して、
 根本的に“疲れ”を

  癒やして

 いなかったとしたら…

身体が“疲れの感覚”を覚えるのは、
必要があってのこと。

“疲れ”が最終的に、

 身体の機能に支障を来したり、

 必要なときに、自分のパフォーマンスが
 発揮出来かったりすることを防ごうとした
 身体からのメッセージと考えれば

理解しやすいでしょうか。

つまり

 “疲れが留まっている”という状態は
 身体の仕組みとしては
 正常運転

な訳です。

 根っこの所(疲れが存在している)を
 解決していなければ、

  “疲れが取れない”は

 理に適っているのです。

当事者としては、問題であることは
困り事ですから

 「なんで、良くならないんだ!」

と怒りたくもなりますが、

身体の立場からすれば

 「いえいえ、合ってます、
  実際疲れてますから。」

なのです。

“疲れが取れない”という現象を
栄養ドリンクやサプリで
整えられる以上の

“疲れ”がそこにある場合

それが

 バランスがとれて安定した

状態だということ
このことに気づいておきたいのです。

問題の解決のみならず、成長する
改革する、というとき

“誰かにとって問題であろうがなかろうが
 これまでの状態は安定していた”

だから、
私たちが変化、成長のときに遭遇する
“壁”や“抵抗”は

変化の良し悪しのためだけではなく
成長、変化が、

 一旦これまでの安定を崩してしまい得る

…ここに抵抗を受けるのです。

私は特にNLPをベースにコーチングを
していますので、

この点に関して

 “エコロジー”

という発想を考慮します。
環境に関する影響がどうかということです。

それを伝えずに、一方的な価値観、
思い込みの押しつけで

 「成長」「好転」「問題解決」

を謳っても、変えられる側としては
“不安”しかないのです。

…どこかの協会で聞いたとような話ですが。

あなたが“良い”と思う事だからこそ

 相手にとって、どのように良くなるか

 どのようなことが起こりうるか

を伝えることができたら、

その成長、変化のステップは、
さらに確実な前進の過程をたどるでしょう。

トリッキーなやり方も、ときには
必要かもしれませんが

それも、あなたと相手とが
どのくらいの信頼関係が築けているか
に関わる、“変化への安心感”
の存在が不可欠です。

 相手の不安をサポートする辺りから
 協力体制を作っていく。

コーチングでの効果を現す関係は

こういうコミュニケーションを
土台にしています。

コーチングを利用するとき、
あなたが着実に進んでいけるのは

コーチと一緒に、

 気づいた“不安”を可視化

して、対策を準備して進むから。

“変化”への、盤石のステップを
コーチと作っているからなのです。

あなたが望む成長や変化成果が
これまでのあなたを追い詰めることなく
着実に進むようにするために
コーチングの会話はいかがですか?

ではまた。

(初出:あなたの相棒、賢いコーチの使い方
   http://aibou-coach.blogspot.jp/ 2017.12.6 改編)

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