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【今週のひとこと】器とは自分を信じて“受け入れる”力

【今週のひとこと】器とは自分を信じて“受け入れる”力

【今週のひとこと】

 君子は和して同せず、小人は同して和せず 

       (孔子/春秋時代中国の思想家)

A true gentleman harmonizes with others,
and he never flatters others.
A small-minded man flatters others,
and he never hamonizes.

 Confucius

NLPでは、一旦“あるがまま”を捉えることを
練習します。つまり、起こっていることと、
素直に向き合う練習です。

・・・これはもしかすると、“人の器”を
   拡げる練習? なんて思ったことがあります。

良く聞くエピソードで
「“図星”な事を言われると、(逆に)キレられちゃう」
ってことがあります。

これが、上司−部下の関係で、
部下に「痛いところ突かれた」とき、
そのリアクションで部下は上司の“器”を
見極めちゃったりするんです。

…感情を出しているとき、理性の部分は
 機能停止している場合が多いので
 これはこれで、上司にとっては、
 厳しい審査の目にさらされているのかもしれません。

程度の話はありますが、
自分を素を晒すというのは、心細さを
感じるのかもしれませんが、

仮に、通したい自分の意見に対して
部下に質問されたとき
…そして、部下が鋭い(自分に取って痛い)質問をしたときに

その質問を「良い質問だ」と
受け止められるかどうか…

その質問は、取りも直さず
自分の意見のエラーであり改善点
あるいは、納得してもらう必要のある点です。

そのままにしておくと、
後でそこの(矛盾という)傷口から
ほころんでくる可能性が高い。

ですから、本当の意味で
「良い質問だ」なのです。

そして、その質問は、
相手が「聞く耳」を少なからず持っている
という証拠ですから、それは説得のチャンス、
交渉が動く場になっているのです。

…一見というか一聞すると、
 自分に対するダメ出しに聞こえる!

なんて感覚をもつかもしれません。
 
そこで、自分に尋ねてみて下さい。

 「自分の意見は“力尽く”や“だまし討ちでも”しないと
  通らない“あやうい”意見なのか?」

と。

そこは、自信を持ちましょうよ。
もし、根拠が足りなければ、集めましょうよ。
場合によっては、部下の質問に答えること
によって、確信を増しましょうよ。

つまり、自分が進めたい、その想いを
軸に持ちながら、
相手の意見の存在も認める…

そうすれば、“言葉”による
建設的なコミュニケーションの
環境が整うはず。

「上司命令だ」と強権をつかえばつかうほど、

あなたの“意見”が“あやういもの”だということを
自分から白状しているものになりませんか?

自分と同じ意見も違う意見も
痛いところを突いてくる意見も
全く気づいていなかった世界を見せてくれる意見も
全部引っくるめて、
一旦、自分の中に入れて検討してみる。

ここに、“人の器”の広げ方のポイントがある
そう思うのですが、如何でしょ?

※『史記』淮陰侯伝に
「智者も千慮に必ず一失有り。愚者も千慮に一得有り
(知恵者でも必ず千に一つの考え損ないはあり、
 愚か者でも必ず千に一つのうまい知恵が出る)」
とあるのに基づく。

(初出 アメブロ “想いから実現への翻訳家 コミュニケーション・イノベーター”2016.8.29 改変)
http://ameblo.jp/awakeners

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