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自分の一歩を踏み出そう

自分の一歩を踏み出そう

 人混みでは、自分の生きたい方向に
      自分で進まないと・・・流される

 有名なところで言うと東京渋谷の
 スクランブル交差点
 全方位から、多いときで1回の横断に
 3,000人が横断するといいます。
 3,000の“行きたいところ”がある中に
 自分の行きたいところを持たずに
 飛び込んだ(巻き込まれた?)とします。
 ・・・まぁ、成り行きにってことですが。
 そうすればどうしたって、周りに流されます。

 今、これだけ情報が溢れているネット上
 あるいは、学校や会社・・・社会や地域に
 好むと好まざるとに関わらず私達は、
 その関係性の中に居ますから、

 放っておいたって(むしろ放っておいたら)、
 周りに流されます。
 
 そこで、次の一歩をどうやって、
 “自分の行きたい方向への一歩”を
 踏み出すかが大切なるのは自明の理といったところ。

 ただ、半端ない人混みだと
 「誰かの足を踏まないように・・・邪魔しないように」
 と気遣う気持ちにもなります。

 ・・・でも、遠慮していては、
    いつまで経っても、目的地に付けないのは
 
 人混みで進むのも、リアルな生活でも
 ・・・同じ
 そう思いませんか?

 問題も対立する人も、あなたを
        邪魔したいわけではない

 親切心が逆に相手の邪魔をする事があります
 歩道を歩いていて、
 「このままじゃぶつかる」と思って
 避けると、相手も同じ方向に避ける。
 
 こんなコトも良くあること。

 相手に道を譲ろうと思っての人も居れば、
 相手を気にせずに進みたいから
 相手の居ないスペースを進むという人も。

 そんな互いの思惑とは別に
 互いの行く手を阻む事に・・・。

 自分が自分の思いを表現しようとすれば
 多かれ少なかれ、(影響を受けると思った)
 相手は反応します。
 
 その影響を(こちらが悪意を持って)と
 推測したとすればなおのこと、
 それに対抗しようとします。

 その対抗をこちらがさらに
 (相手が悪意を持って)と
 推測したとすれば・・・キリがありません。

 そんなとき、現象として起こっている対立を
 悪意があるかどうかを別にして、
 自分がたどり着きたい所にたどり着くのに
 今、どんな風に関われば良いのか
 ・・・場合によってはここは遠回りするのも
   選択できるのかどうかも含めて探ろう
 に発想を変えることが出来ます。

 実際の行動では、
 気力、体力、時間を費やします。

 わざわざ正面衝突する必要はありません。
 可能ならば、待つ、避ける、遠回りする
 も上策です。

 つまり、現実に足跡を残す“一歩”を
 いかに、自分にとってより良く
 自分の想い通りに踏み出すか・・・。

 相手の行く手を阻むのではなく、
 阻まれているルートを強引に進むのでもない
 ときとして、目の前の“敵”のようなものに
 意識が向きがちですが、

 自分が踏み出したい、自分の一歩を
 踏み出しているかどうかに
 意識を向けるわけです。

 相手の意向は、意向として
 自分の進む方向を譲らない・・・
 誰のためでもなく、自分のため

 情けは人のためならず
  それぞれが自分の思いの通りに生きる

 “誰かのため”・・・結果としてなれたら
 とても嬉しいことです。
 ただそれが、“自分のため”を蔑ろにすること
 に繋がるとしたら
 その次の一歩は少し作戦を立てたいところです。

 “自分のため”を犠牲に・・・と無意識的に思ってしまうと
 押しつけがましくなったりするもの。

 すると、その相手は、犠牲にされた
 私の“自分のため”のために
 その歩みを進むことになりかねませんから。

 あなたが、あなたの“自分のため”に
 相手を応援する、サポートする
 
 もちろん、自分が実現したいことを
 実現する為に、自分を応援する、サポートする

 どちらも“自分のため”に選んで進むこと。

 誰かを邪魔するためでもなく
 何かと戦うためでもなく

 自分が自分のゴールにたどりつくための一歩
 
 進んでいるのがその“一歩”だと気付ければ、
 ゴールへの道順は無限大
 ゴールへの意欲も無限大
 に見つかってくるはずです。

そうどんな人も、
自分で自分の“一歩”を
踏み出すことができるのですからね。

(初出 メルマガ “心がイキイキする言葉のフレッシュサラダ”2016.9.30 一部改編)
http://nlpfield.jp/mailmag01/

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