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“感情”的な会話について考えてみた

“感情”的な会話について考えてみた

些細な事から言い争いになってしまう事がある。

些細な事というのは
「ボタンの掛け違い」のような
良く起こる事なんだけれども、

ただし、気がついてみると、
「いやぁ、どっからズレてんだぁ?」
というくらいに、

もともとの“掛け違い”が
些細な事であったことが
分からなくなるくらいに
対立になっていたりする。

なぜ「掛け違い」と断定するのかというと
「“わざわざ”掛け違えた」わけではないから。

ただし、ここにちょっと認識不足がある。
・・・掛け違い初めの時には、
   「言葉」の使い方が、丁寧ではないのだ

丁寧な「言葉」の使い方というのは
別に「丁寧語を使う」ということではなく、
相手の受け取り方のいくつかの可能性を想定して、
言葉を使うということ。

それが行き届いていれば、
「掛け違い始め」は、相手の反応で
わかるはずで、些細な段階で
誤解は収まる。

感情的になる手前も手前で
相手の“(特に否定的な)感情”が
動くのに気づけるからだ。

・・・時には、あえて
   相手の感情を動かすために
   (否定的な)感情から挑発する

そんな、場合もあるのだけれど
その場合には、余計に、相手に敬意を払いつつ
“丁寧”に「言葉」を使う必要がある。

言葉は相手を動かす力のある物であって、
ときに、こちらが言葉の地雷を踏んで
大けがをする事だってあるのだ。

仮に相手が感情的になったとしても、
こちら側が、相手に対する尊重を
失わなければ、再び、建設的な
会話に取り戻すことが出来るのだ。

・・・ただし、相手の感情に巻き込まれない

ここが結局の所“肝要”なのだ。

とすると、自分の発する言葉には、
いつもと言わずとも、できる限り
「丁寧さ」を保ちたいな
そう思う朝なのだ。

(初出 アメブロ“ひじま・まさき”のブログ 2016.6.10一部改編)
http://ameblo.jp/awakeners/

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