Read Article

不安は“心の中”に【しか】存在しない

不安は“心の中”に【しか】存在しない

【今週の“もう”ひとこと】

不安に思っていることをするんだ
すると、不安はどこかに行ってしまう

デイヴィド・シュワルツ
Do what you fear and fear disappears.

David・D・Schwartz

−−−

私達が人生で体験する
怖れや不安の類に
ニックネームをつけるとしたら…

「取り越し苦労」

ではないかと。

不安や怖れというのは、
私達が

その“結末を想定できていない”

いわゆる“いや~な感じ”
の事ではないかと。

つまり、
起こっていないことについて
結末が分からないって言うことが
私達にとって
どれだけ

 “いや~な”事なのか

ということです。

たしかに、
あまり勘の良い方ではない
という自覚があるので

咄嗟のことに対応しなければ
と考えると

 “いや~な”感じ

出てきます。…あなたは如何ですか?

ただ、ここで共有したいのは

 あの“いや~な”感じ

が出てきたところで

「その“感じ”がどれだけ困るか」

というと。

身体が萎縮したり、
視野が狭まったり、
アイディアが出なくなったりと

実害は、自分の心の中への
影響だけだったりします。

つまり、
「あの感じを気にすることそのもの」が
問題であり、自分を困らせていた
原因だったようです。

ですから、
あの“感じ”の元となった
「結末が分からない」という状況を
変えればいいってこと。

そして、その知りたい結末の
当事者が“自分”であれば
「やってみればいい」
というわけです。

もし、必要ならば、
始める前にちょっとだけ予想して
できる限りの準備と対策を
しておければ

スタートの一歩目はより軽くなる

そう思うわけです。

とはいえ、
あの“感じ”は私達が生き物として
これから起こることに対して
「気を配れ」
という合図ですから

それを自分の行動を
 身体が萎縮させたり、
 視野が狭まらせたり、
 アイディアが出せなくしたりで
制限するのに使うのはもったいない

この合図の時は、一旦深呼吸をして
今、自分に
 何が出来て
 何が出来なくて
 何を準備すれば良いのか
そして、試してみる…行動してみる

進めば、気を配るべき点が
「なんだったのか」
自分の知見に加わります。

その積み重ねは
多くの「不安」は、あっという間に
過去の「取り越し苦労」に変えるものですから。

では。

Team-Awakeners ワークショップ

(初出 アメブロ “想いから実現への翻訳家 コミュニケーション・イノベーター”2017.9.4 改変)
https://ameblo.jp/awakeners

URL :
TRACKBACK URL :

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Return Top