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▽▲“経験”を活かす、“経験”を超える▲▽

▽▲“経験”を活かす、“経験”を超える▲▽

生まれて40数年経ちますとそれなりにの
“経験”というものがあります。
 
もちろん
10代のときは10代なりに、
20代のときにも20代なりに、
30代のときにも30代なりに
“経験”はありました。
・・・そして、それを頼りに
 出来てたり出来てなかったり・・・
  
これまでの経験は、それがどんなものであれ
文字通り自分の血肉となって、知恵となって
何気ない行動を、新しい行動を
支えてくれています
 
そもそも私達が今自然にこなしていることは
自分自身が“経験”したこと。
 
すでに経験を活かしているというのは
言うまでもありません。
 
ただ、多くの“経験”の活かし方は
「慣れる」と「気づかないうちに」
だったりします。
 
すると、ときにこう指摘されます
「その“クセ”止めた方が良いね」と。
 
“クセ”もまた“経験”の賜物
 
そして、思考のクセである“思い込み”
もまた“経験”の賜物
 
ただし、私達が
「“経験”を活かしきっているか?」
というと2点「どぉかなぁ」と
思うところがあります。
 
それは、“経験”で得た学び、
今の状況、環境に合った使い方かなぁ?
そして、
まだまだ絞りきってないんじゃないかなぁ?
ということ。
 
たとえば、学生時代の数学
文系なのに、ましてや日常の生活で、
いつ三角形の証明なんか使うんだ?
と思っていたとしても
 
意外に、サラリーマンになっての交渉ごと
相手を納得させるための情報を集めて、
丁寧に説明して説き伏せる・・・証明のプロセス
に活用できたりします。
 
経験、学んだ事がそのまま活用できない
ことで、自分の“経験”を見くびっちゃいけません
 
“経験”から得た学びから、得る“知見”
“経験”を、“経験”を超えた知恵として
活用する、適用する。
 
どんな人も、自分以外の他の人間と
全く同じ問題、全く同じ経験をした者は
いません。
そしてまた、どんな人も、以前に遭遇したのと
同じ年齢で、同じ能力で、全く同じ問題、
全く同じ経験に遭遇することもできません。
 
究極の所で言うと、どんな人のどんな経験も
一度目そのままでは使えない・・・と言うことになります。
ここは、人間の人間たる意味。
 
経験は、実際に体験した詳細の感覚だけでなく、
「あっ、わかった、気づいてる」という
ざっくりとして“気づき”のレベルで
活用しています。
 
だから、基本経験を活かすとき、
状況に“よしなに”合わせて使うことができるのです。
 
そして、私達は、
「あっ、わかった、気づいてる」以上の経験を
していることもまた事実。
 
ここが、自分の“経験”を活かす
そして、その“経験”を超えて
自分の未来の糧にする
・・・これまでの経験を全て未来の糧にする
 
事ができるポイントです。
 
そして、その“経験”を引き出す。
・・・自分の“経験”を活かす
・・・自分を活かす
 
やり方をNLPのレッスンを通して
お伝えしているわけです。
 
あなたが今、いくつであれ
これまでの“経験”をフルで活かさない手はない
そう思いませんか?

では。

©airdone / 123RF.COM
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2016.9.21 一部改変)

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