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▽▲“身体はいつもここにある”…記憶と想像が勝手に時間旅行を起こす▲▽

▽▲“身体はいつもここにある”…記憶と想像が勝手に時間旅行を起こす▲▽

ときに、“不安”を覚えることがあります。

その感覚を起こしているはずの出来事は
奇妙なことに、まだ起こっていません
それどころか、起こるかどうかも確実ではありません。

現実、未来に、その出来事が想定されるとしたら、
その出来事のことを「どうしよう」と心の状態を乱すのは
ストレートに言えば、“時間の無駄”。

起こりうる困る出来事を、単に不安に思うというのは、
自分がその出来事に対して、主導権を手放すということ
「何を準備するのか」と備える…受け容れる…ことが出来れば
どれだけ“今”の力になることでしょうか。

ときに、“後悔”を憶えるときもあります。

その感覚を起こしている出来事は
もうすでに終わっています。
当然ながら、最悪の事態は過ぎています。
ただ、その出来事が起こらなかった想像上の“今”と
比べて、良くない感覚を覚えているようです。

現実、今、この状況があるとしたら、
その出来事のことを「あれさえなければ」と想像するのは
ストレートに言えば、“時間の無駄”。

望ましくなかった出来事を、“後悔”するというのは、
それを無き者にすること。それよりも、
「何を次に活かすか」と学ぶ…受け容れる…ことが出来れば
どれだけ“今”の力になることでしょうか。

未来の事を想像する、過去の記憶を思い出す。

これは、“今”ではない時間のことを考えるということで、
そこで思い浮かんだ出来事は、

“今”ではありません。

しかし、そのことを“実感”しようと、身体は親切にも
勝手にその感覚を作り出してくれます。
まさに、
 未来の出来事への不安、
 過去の出来事への後悔
を、
 今ここで、体感している
わけです。

出来事は、時間の過去や未来の彼方なのに
体感が“今”再生されているわけです。

これが、“不安”や“後悔”を厄介なものに
しているのかもしれません。

ただ、身体がそういう仕組みになっていることを
無理矢理、
「不安なんて感じません」ってのも違うし
「後悔なんてなんてことありません」ってのも違う
ただ、感じた“感じ”は、
 私たちの未来に、…何か準備をすれば良いんじゃないの?
あるいは
 私たちの過去から…何か、学び残したことはないの?

と提案してくれていると捉えることが出来たらどうでしょう?

記憶や想像を創り出す、私たちの脳は、
とても処理が早く、色々な発想が出来ます。

ただ、早すぎて、身体の知性が、
 全てを準備しきる
 全てを学びきる
前に、
「思い出にしてしまう/想像にしてしまう」
のです。
まぁ、言ってみれば、頭と身体のタイミングのずれ。

外で今起こっている事にに対応するのは身体です。
過去のこと、未来の事は、今ここにはありません。
実際に、命の危機と遭遇するとすれば、
未来にも過去にもなく、今ここだけです。

ですから私たちは、頭で分かっていても
身体の反応、知性をより強く捉えるわけです。

まずは、そのことを知っておいてください。
そして、つい、“不安”を覚えたとしたら
その出来事までに、何が準備できると、安心できるのか
を探ってみてください。

そしてまた、“後悔”を覚えたとしたら、
その出来事から、何を学びきれば、充分に悔い改めることが
できるだろうかというのを探ってみてください。

未来や過去は、少なくとも今の科学技術では
旅行ができるのは、頭の中…考え…だけです。
そのことを上手に活用するとき、NLPは
お役に立てるはずです。

©megawinter / 123RF.COM
(初出 Facebook NLPフィールドCafe2017.1.11 一部改変)

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